両親の偉大さを考える

モンモン

2009年06月09日 00:07

昨日の夜遅くに、一通のメールが届いた。
親しくしていただいてる方のお父様が天国に行かれたというメールだった。
なんとも言えない『ズドーンッ』とくる衝撃が走って、自分の両親とどうしてもリンクしてしまい・・・。
涙があふれてきた。

無償に父と母に会いたくなり、朝が来るのを待って母に電話してしまった。
父とはだいぶ前からあまり意思の疎通ができない。
4年前に心臓の手術をしてから、父の声をあまり聞いたことがない。

母の献身的な介護には、頭が下がる。
こんなに一人のひとに尽くせるって、素敵だなぁっといつも感じている。
私の目標とする夫婦像は父と母しか思いつかない。

そんな母が、7月末に目の手術をしたいと相談してきた。
母は自分が手術して入院している間、父の介護ができないと、もう何年も先延ばしにしていたようだ。
迷いなく、私が引き受けることにした。
たぶんこんなことでもないと、この先父と母と一緒に生活するなんてないんだろうなぁっと・・・頭をよぎった。
大事に大事に育てて来てくれた父と母とまた住める。うれしいなぁ!

でも今は信ちゃん・聡太がもれなく着いてくるのだった~!!
賑やかになるだろうなぁ。
田舎の保育園に転園させてもらうことに・・・。楽しいだろうなぁ。

20代の頃なんて、両親はいつまでもいるのが当たり前だと思っていた。
30代、になり、当り前ではないけど父と母がいてくれてうれしいなぁっと思っている。
40代目の前にして、別れは近づいているんだろうなぁっと思いつつ、考えないようにわざとしたりして。
そして、父と母との時間をとても大切に思えるようになってきた。
同時に、父・母の偉大さを自分の子どもを育てて行く過程で感じることが多い。

今日はホントにおまいりに行けて良かったなぁ。
お父様が書かれていたブログがもう見れないのは寂しいけれど、天国でゆっくりお休みください。


まだ先ですが、7月末から一ヶ月くらい実家に帰ります。
遠隔ですが、仕事もがんばります。



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